日露交流書画展『 SUMI чёрная тушь 』
昨年、新型コロナウィルスによるパンデミックの影響で開催が延期された日露国際交流展がロシアのヒムキ市にて今月末まで開催。泰永会は共催という立場で本展に参加。亡き師、野尻泰煌先生の作品を筆頭に泰永会会員の書作品が展示されております。
本展は野尻泰煌先生が直接関わった最後のお仕事に当たり、師の作品は授賞式を経て(10/6)ロシア国立図書館に収蔵。泰永会会員の作品は寄贈(返却希望者を除く)、参加証明書および公式グッズ(缶バッジ等)が授与。
開催概要
- 会期:2021年10月6日(水)~10月31日(日)
- 会場:ミュージアムアンドエキシビションコンプレックス
- ロシア モスクワ州ヒムキ市
- 美術館 facebook URL:https://www.facebook.com/museumkhimki
- 主催/水墨画協会TCXC:http://www.sumi-e-union.ru/
- 共催/泰永会:https://taieikai.jimdofree.com/
開催の様子
実行委員長は2021年9月29日に日本を発ち、30日にモスクワ着。10月1日の打ち合わせを経て5日に搬入・設営。6日開催セレモニーにおいて野尻泰煌先生の授賞式。収蔵証明書等は委員長が代理で授与される。
開催を告げる Алла Соловьёваさん のコメント。
現地のフライヤー。
泰永会のサイトロゴが中央に見える。
会場や開催セレモニー等のスナップ。
泰永会の展示コーナー。
現地から伝えられた泰永会の展示様子
展示後、国立図書館に収蔵される野尻泰煌先生(2019没)の作品。
最晩年に書いた楷書作品。
師は画像付きで紹介して頂ている。
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